体育振興助成事業
当事業は、ひろく新しい時代を担う前途有為な青少年のスポーツ活動を支援し、日本や世界で活躍できるスポーツ人材の育成に寄与し、青少年の健全な育成に資することを目的としています。スポーツでの活躍を希望する青少年の夢や未来を支援するとともに、佐賀県内のスポーツ人材の育成事業に寄与します。
当事業は、「スポーツ人材の循環的な育成事業」と「はがくれ体育振興助成事業」から構成されます。
両事業の内容は次の通りです。
スポーツ人材の循環的な育成事業
スポーツ人材の次世代に渡る循環的な人づくりに寄与することを目的としています。具体的には、SAGAスポーツピラミッド構想(SSP構想)に対し寄附をすることにより、佐賀から世界に挑戦するトップアスリートを育成し、アスリートが選手引退後は佐賀で指導者となり次のアスリートを育てていくことに助成します。
※SSP構想とは:「人材育成」「就職支援」「練習環境の充実」を重点に、佐賀から世界に挑戦する佐賀ゆかりのトップアスリートの育成を通じて、スポーツ文化の裾野を拡大し、次世代のトップアスリートの育成の好循環の確立を目指す佐賀県独自の取り組み。佐賀県と公益財団法人佐賀県スポーツ協会が連携して、選手・指導者の人材育成に関する事業や定着支援に関する事業、練習環境の整備・充実に関する事業等を実施している。
<令和5年(2023年)度実績>
令和5年5月に、令和5年度のSSP基金として「公益財団法人佐賀県スポーツ協会」に対して、100万円の寄付を行いました。
<令和6年(2024年)度実績>
令和6年5月に、令和6年度のSSP基金として「公益財団法人佐賀県スポーツ協会」に対して、100万円の寄付を行いました。
「はがくれ体育振興助成」
はがくれ協会から承継した事業で、体育の向上を図る為に企画及び実施されている高等学校の全国大会のうち、関西地区で開催される大会(選抜高等学校野球大会、全国高等学校野球選手権大会、全国高等学校駅伝競走大会、全国高等学校ラグビーフットボール大会)に出場する佐賀県代表校に対し、出場経費の一部を援助することにより、佐賀県に於けるスポーツ振興に寄与することを目的として助成されてきた事業をそのまま承継したものです。
<令和5年(2023年)度実績>
①令和5年8月に阪神甲子園球場で開催された、第105回全国高等学校野球選手権記念大会に出場した「鳥栖工業高等学校」に対して、50,000円の助成を行いました。
②令和5年12月に京都市内で開催された、第74回全国高等学校男子駅伝競走大会に出場した「鳥栖工業高等学校」に対して、50,000円の助成を行いました。
③令和5年12月に京都市内で開催された、第35回全国高等学校女子駅伝競走大会に出場した「佐賀清和高等学校」に対して、50,000円の助成を行いました。
④令和5年12月に東大阪市花園ラグビー場で開催された、第103回全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場した「佐賀工業高等学校」に対して、50,000円の助成を行いました。
<令和6年(2024年)度実績>
①令和6年8月に阪神甲子園球場で開催された、第106回全国高等学校野球選手権記念大会に出場した「有田工業高等学校」に対して、50,000円の助成を行いました。