ご挨拶
原田記念財団は、1981年(昭和56年)に「ポンプ産業に関係の深い水力学、流体力学、流体機械等自然科学の分野における学術の研究とその応用に従事している個人や団体、さらには次の時代を担う青少年の健全育成のために奨学資金を援助助成」する目的で設立され、研究助成事業並びに機械系大学院生・大学生及び高校生への奨学助成事業を行なってまいりました。その後、2004年に財団法人はがくれ協会の事業を承継し、奨学助成事業を拡大するとともに体育振興事業をその事業範囲に加えて活動してまいりました。
2011年には佐賀県の認定を受け公益財団法人へ移行しました。設立者の意志を継承し、佐賀県に関わりのある流体関係の研究者及び学生の皆様にとって意義あるものとなるように事業活動を発展させ、名実ともに公益財団法人の名に恥じない財団となるよう努力を傾注して参りたいと思っております。今後とも、皆様の更なるご指導とご支援をお願い申し上げます。
理事長 原田 耕太郎